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消費者金融の上限金利はいくら?金利の決まり方を紹介

大手消費者金融の金利をチェックすると、年3.0%~18.0%などと表示されていますね。この表示を見ると、上限金利は年18.0%ということになります。

けれど中小消費者金融の金利をチェックすると、上限金利は年20.0%と表示されているところもあり、「中小消費者金融だから高いのか…?」と思いますよね。

ここでは、金利についての法律である利息制限法、出資法について紹介し、5万円借りたら金利はいくらになるのか見ていきますよ。

金利の上限は決まっている?法律上の上限金利

消費者金融の金利をチェックすると、以下になります。

消費者金融 融資額 金利
大手消費者金融A 800万円まで 年3.0%~18.0%
大手消費者金融P 500万円まで 年4.5%~17.8%
中小消費者金融F 200万円まで 年7.8%~20.0%
中小消費者金融A 200万円まで 年15.00%~19.94%

下限金利は融資額によって決まりますので、融資額が高いところほど下限金利は低くなっていますね。

上限金利はだいたい似ていることが多いですが、その理由は金利の上限が法律によって決まっているからです。

  • 利息制限法
  • 出資法

上記の2つの法律によって上限金利は定められていますが、どういう内容になっているのか違いを見ていきましょう。

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元金によって上限金利を3段階に設定!利息制限法とは

利息制限法では、元金によって上限金利が3段階に設定されています。

元金 上限金利
10万円未満 年20.0%まで
10万円以上100万円未満 年18.0%まで
100万円以上 年15.0%まで

上記の上限金利を超える設定をした場合は、民事上無効となり、超過分の金利によって発生した利息は支払いの必要がありません。

消費者金融側は行政処分の対象にもなり、営業停止などを受けることもありますので、利息制限法の上限金利を超えて金利を設定することはありませんよ。

万一、過剰な金利で発生した利息を支払ってしまった場合は、返還請求を行うことができます。

利息制限法を超えた場合

利息制限法を超えた場合は、超えた分の利息を返還しなければならず、営業停止にもなります。社会的な信用も落ちるため、消費者金融にメリットはありません。

そのため、民事上の無効であっても利息制限法を超えて金利を請求することはないのです。そうなると、中小消費者金融であっても上限金利の年20%を超えることはありません。

もちろん金利年20.0%と表示されているところであっても、融資額が10万円以上になると金利は年18.0%となりますよ。

借入金額に関わらず上限金利は年20.0%!出資法とは

出資法では、借入金額に関わらず上限金利を年20.0%と設定しています。

利息制限法では設定した利息を超過した場合は民事上無効となり行政処分となりましたが、出資法の利息を超過した場合は刑事罰の対象となります。

法律 利息制限法 出資法
上限金利 貸付額に応じて15%~20% 20%
超過した場合 民事上無効、行政処分の対象 刑事罰の対象

以前は出資法の上限金利が29.2%となっており、利息制限法の上限金利との間の金利帯がグレーゾーン金利となっていました。

このグレーゾーン金利が問題となり、出資法の上限金利が20%に引き下げられ、グレーゾーン金利の撤廃となりました。

そして貸金業者の上限金利は利息制限法の水準となり、年20.0%の金利を超える業者は違法業者だと判断できるようになりましたね。

適用金利が分からない時は年20%で考える

ここまで見てきて、消費者金融でお金を借りる時に適用金利が分からないという場合は、年20.0%だと考えておくと間違いはありません。

もちろん借入額が10万円以上の場合は年18.0%、100万円以上の場合は年15.0%で考えてOKですよ。

出資法や利息制限法といった貸金業者の法律を知っておくと、金利もだいたいの目安を立てることができますね。

消費者金融で5万円借入!金利は年20.0%で決定?

最後に、具体的に消費者金融で5万円借入した場合の金利のパターンを見ておきましょう。

借入額5万円で考えると、中小消費者金融の場合は上限金利が年20.0%の場合は上限金利がそのまま適用となり、大手消費者金融の場合は年18.0%が商品の上限金利となっていますので、年18.0%が適用となります。

消費者金融 5万円借入した場合の金利
大手消費者金融 年18.0%
中小消費者金融 年20.0%

また契約極度額に応じて金利は定められていますので、契約極度額が100万円以上で借入金額が5万円という場合は、契約極度額での上限金利である年15.0%の金利が適用となりますね。

  • 利息制限法の上限金利で設定
  • 商品自体の上限金利で設定
  • 契約極度額で設定された金利
  • 既に信頼関係が築けている

既に消費者金融と取り引きがあり、信頼関係が築けている場合は年18.0%よりも低い金利で借入できることもありますよ。

ある大手消費者金融では1万円~99万円の契約極度額の場合、金利は年7.7%~18.0%となっています。100万円未満の契約極度額であっても、金利は年7.7%になる可能性があるのです。

契約極度額 適用金利
501万円~800万円 年3.0%~4.7%
301万円~500万円 年4.7%~7.7%
100万円~300万円 年7.7%~15.0%
1万円~99万円 年7.7%~18.0%

つまり借入金額が5万円だから、利息制限法の上限金利となる年20.0%の金利になるとは限らないのです。商品自体の上限金利、契約極度額、これまでの信頼関係等で金利は決まりますよ。

けれど初めての借入れの場合は、商品の上限金利が適用となることがほとんどですので、金利を比べる時には商品の上限金利に注目しておくと失敗しないで済みますね。

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